仙台市青葉区は買物施設や公共施設・教育環境の充実で流入世帯が増え、土地の価格が緩やかに上昇しているという流れにあります。
敷面80坪は希少となりました。
■新築物件の購入は今や30坪・50坪~60坪が妥協点。
仙台市の中でも青葉区は人気のあるエリアなので、建売新築一戸建ての土地面積は年々小さくなり、いまでは東京並の30坪・100㎡未満という物件も珍しくありません。
面開発といった大規模な造成地ではその傾向が強く、40坪~50坪平均となりました。
敷地面積80坪の新築一戸建てを探すには、最寄り駅からの2次交通・バス便利用が前提という流れにあります。
■“バス便ナシの敷面80坪”は青葉区でもむずかしい。
たとえば仙台市青葉区のJR仙山線「陸前落合」を最寄り駅とする物件は、そこからバスで15分、下車してからも5分以上歩くという物件。
土地面積は約235㎡、坪面積換算でも71坪ということになります。
ちなみに間取りは4LDK・4LDK+S(納戸)の2階建てで、2100万円台の販売価格がついています。
バス便利用ナシで駅徒歩物件を探すのであれば、駅徒歩18分以上となります。
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■仙台市青葉区の新築一戸建てで“敷面80坪の駅徒歩物件”はむずかしいですが、バス便利用の前提ならあります。
通常であれば80坪の土地を更地にして、2件の物件を建てて販売するのがデベロッパーの常ですが、何らかの事情で敷面80坪の土地をそのままに新築一戸建てとするケースもあります。
80坪を“購入の譲れない条件”とするならバス便は妥協しましょう。